東京六大学野球連盟は、早稲田・慶應義塾・明治・法政・東京・立教の6つの大学で構成される野球リーグです。その歴史は100年にも及び、大正14年(1925年)9月20日の明大対立大第1回戦を連盟創設初試合として現在 に至っています。明治36年(1903年)に第1回の早慶戦が挙行され、((明治39年から中断)大正3年(1914年)に早慶明の三大学によって初めてリーグ戦を組織して試 合を行うようになりました。こののち大正6年(1917年)法政、大正10年(1921年)に立教が加入しましたが早慶戦は行われない変則な状態が続いていました。しかし大正14年(1925年)、早慶明法立のリーグ戦に秋季から東大が正式に加入し、中断していた早慶戦も19年振りに復活、名実共に充実した六大学リーグ戦が開始されました。

大正15年(1926年)には本連盟の協力のもと、明治神宮野球場が完成、また秋季リーグ戦より東宮杯(摂政杯)がご下賜されました。その後昭和6年(1931年)に工事費 を本連盟が負担し、同球場の拡張工事を行い5万5千人収容の大球場が完成しました。

昭和18年(1943年)第二次世界大戦の影響により文部省から試合禁止を命ぜられ、本連盟は解散することになりました。しかし終戦直後の昭和20年(1945年)10月28日に六大学OB戦11月18日に明治神宮野球場で全早慶 戦を挙行して、野球復興の先鞭をつけ翌21年(1946年)5月19日から1回戦総当りながら六大学リーグ戦を復活しました。また、秋季からは、天皇杯をご下賜され栄えある最初の天皇杯は優勝校の早大に渡されました。

ところが明治神宮野球場は米軍に接収され、同球場では数試合しか行われない状態が昭和27年(1952年)3月まで続いたが3月31日に講和条約終結とともに同球場も明治神宮に返還され、六大学の春秋リーグ戦は全ての試合が同球場で挙行され、戦前と同様の形態に戻ることになりました。この間、苦難の時期に昭和25年(1950年)の秋季リーグ戦において昭和天皇、皇后両陛下が早慶戦に行幸啓されました。

その後一度の中断もなく現在も明治神宮野球場において春秋のリーグ戦と新人戦をおこなっています。また、平成の時代に入り、平成6年(1994年)春季リーグ戦において当時の天皇、皇后両陛下(現上皇、上皇后両陛下)が早慶戦に行幸啓されました。

このように本連盟は、大学最古のリーグとして大学野球のみならず、日本のアマチュア野球の発展に寄与し、社会人野球やプロ野球の発展にも多くのOBが尽力をいたしました。現在、野球殿堂博物館の野球殿堂には、222名中119人(令和7年1月現在)の本連盟関係者が野球界に貢献したということで殿堂入りしています。

平成25年4月1日に当連盟は一般財団法人東京六大学野球連盟として法人登記をおこない、法的根拠のある団体として新たなスタートをきりました。

1901年の創部当時から、安部磯雄初代部長の言葉である「知識は学問から、人格はスポーツから」という文武両道の精神を掲げ、大学野球の範となることを目標に、以来百余年にわたり、次代を担う若人が集い、その伝統を継承している。

1915年に創部され、本年で110周年を迎える法政大学野球部。優勝回数はリーグ2位の46回を誇ります。本年はスローガンに「執念」を掲げ、主将の松下歩副将の内山陽斗、藤森粹七丞を中心に、日々練習を重ねています。

1888年創部と六大学中最古の歴史を誇り、21年には春秋リーグ戦、大学選手で優勝、23年秋には明治神宮大会優勝を達成。今年は主将の外丸東眞(前橋育英高)を中心に高い攻撃力と投手力を要し3季ぶりの優勝を目指す。

監督小宮山 悟コミヤマ サトル早稲田大学野球部 監督
コーチ大島 公一オオシマ コウイチ法政大学野球部 監督
コーチ堀井 哲也ホリイ テツヤ慶應義塾大学野球部 監督
マネージャー北嶋 晴輝キタジマ ハルキ早稲田大学野球部 マネージャー

◎主将 / □茨城県高校出身者

背番号位置氏名学年身長体重投打大学名出身高校
11投手伊藤 樹イトウタツキ417784右右早稲田大学仙台育英22
19田和 廉タワ レン418388右右早稲田大学早稲田実22
16永野 司ナガノ ツカサ417362左左法政大学倉敷商22
18野崎 慎裕ノザキ ノリヒロ417272左左法政大学県岐阜商22
20藤森 粋七丞フジモリ イキナスケ417583右右法政大学青森山田22
10外丸 東眞ソトマル アズマ417379右右慶應義塾大学前橋育英22
17小川 琳太郎オガワ リンタロウ417970右左慶應義塾大学小松24
18渡辺 和大ワタナベ カズヒロ318078左左慶應義塾大学高松商21
6捕手吉田 瑞樹ヨシダ ミズキ417883右右早稲田大学浦和学院22
22中西 祐樹ナカニシ ユウキ316770右右法政大学木更津総合21
27吉開 鉄朗ヨシガイ テツロウ317070右右慶應義塾大学慶應21
3内野手前田 健伸マエダ ケンシン417788左左早稲田大学大阪桐蔭22
10小澤 周平オザワ シュウヘイ417274右左早稲田大学健大高崎22
8渋谷 泰生シブヤ タイセイ417270右右早稲田大学静岡22
10松下 歩叶マツシタ アユト418185右右法政大学桐蔭学園22
1今泉 将イマイズミ ショウ418789右右慶應義塾大学慶應22
2熊谷 陸クマガイ リク217568右左法政大学花巻東20
2林 純司ハヤシ ジュンジ217072右右慶應義塾大学報徳学園20
1外野手尾瀬 雄大オセ ユウダイ417280右左早稲田大学帝京22
24石郷岡 大成イシゴウオカ タイセイ417170右左早稲田大学早稲田実22
3常松 広太郎ツネマツ コウタロウ418388右右慶應義塾大学慶應湘南藤沢22
25寺尾 挙聖テラオ ケンセイ317885右右早稲田大学佐久長聖21
1藤森 康淳フジモリ コウジュン317068右左法政大学天理21
33片山 悠真カタヤマ ユウマ318788右左法政大学八王子学園八王子21
39今津 慶介イマズ ケイスケ317676右両慶應義塾大学旭川東21

明治大学野球部は1910年に創部され、115周年を迎える現在まで人間力野球を体現してきた。選手全員が暮らす島岡寮の玄関には、「人間力」の三文字が飾られており、この伝統を引き継ぐべく選 手たちは練習や共同生活を通じ、互いに人間力を高めあっている。

1909年に創部し、現象にとらわれず物事の本質に迫り、常に新しいものを創造していくという「自由の学府」の精神のもと活動している。今年のスローガンは『飛躍』。これまでの下位から脱却し、大きく成長を遂げるという強い決意を込めた。過去を超え、新たな高みを目指す。

東大野球部は高いレベルで文武両道を実現し、100年間他5大学に挑戦し続けてきた。 学生主体の組織であり、各部員がやりたいことに取り組める環境である。 本年度は「逆襲」をスローガ ンに掲げ、勝ち点獲得を目指している。

監督戸塚 俊美トツカ トシミ明治大学野球部 監督
コーチ木村 泰雄キムラ ヤスオ立教大学野球部 監督
コーチ大久保 裕オオクボ ヒロシ東京大学野球部 監督
マネージャー本岡 里空モトオカ リク明治大学野球部 マネージャー

◎主将 / □茨城県高校出身者

背番号位置氏名学年身長体重投打大学名出身高校
1投手毛利 海大モウリ カイト417777左左明治大学福岡大大濠22
19菱川 一輝ヒシカワ カズキ417476右左明治大学花巻東22
11大越 怜オオコシ レイ417580右右立教大学東筑22
15吉野 蓮ヨシノ レン417890右右立教大学仙台育英22
18小畠 一心オバタ イッシン418491右右立教大学智辯学園22
14増田 滉生マスダ コウセイ417278右右東京大学城北22
18渡辺 向輝ワタナベ コウキ416763右右東京大学海城22
32松本 慎之介マツモト シンノスケ217280左左東京大学國學院久我山21
2捕手小島 大河コジマ タイガ417983右左明治大学東海大相模22
10杉浦 海大スギウラ カイト417083右右東京大学湘南22
12福原 聖矢フクハラ セイヤ316771右右明治大学東海大菅生21
5内野手宮田 知弥ミヤタ カズヤ417789右左明治大学横浜22
10木本 圭一キモト ケイイチ417580右右明治大学桐蔭学園22
10西川 侑志ニシカワ ユウジ417786右右立教大学神戸国際大附22
44中山 太陽ナカヤマ タイヨウ418890右左東京大学宇都宮23
3丸山 一喜マルヤマ イッキ318094右左立教大学大阪桐蔭21
6小林 隼翔コバヤシ ハヤカ217586右右立教大学広陵20
29秋元 諒アキモト リョウ217376右右東京大学市川20
20外野手瀬 千皓セ チヒロ418087右右明治大学天理22
1鈴木 唯斗スズキ ユイト417788左左立教大学東邦22
7山形 球道ヤマガタ キュウドウ417282右左立教大学興南22
1酒井 捷サカイ スグル417276右左東京大学仙台二22
4大原 海輝オオハラ カイキ417075右右東京大学県立浦和23
8榊原 七斗サカキバラ ナナト317376左左明治大学報徳学園21
37田上 夏衣タノウエ カイ217476右左明治大学広陵20

■会場内で係員の指示及び禁止事項をお守り頂けない場合、入場をお断りしたり、ご退場頂くことがございます。また以降の入場をお断りする場合がございます。

■傘を差しながらのご観戦は他のお客様のご迷惑となりますのでご遠慮ください。

■旗振りは他のお客様のご迷惑とならないようご注意ください。

■ゴミはお持ち帰りください。

※再入場には、この半券が必要です。場外へ出る場合には、お忘れなく。

注意事項

■営利目的での転売は固くお断りします。

■特別内野席券(ご協賛協力券)の換金・転売は、固くお断りします。

■一般内野席券(一般大人/高校生)で、1階バックネット裏席での観戦はできません。1階ネット裏席は、特別内野席券(ご協賛協力券)の席となります。

■入場券はいかなる事情(紛失・消失・破損等)でも再発行いたしません。

■会場周辺の駐車場は収容台数に限りがございます。ご了承ください。水戸駅南口からの無料シャトルバスをご利用下さい。

■駐車場内での事故や、ファウルボールによる車の破損等についての責任は負いません。

■入場口にて手荷物検査をする場合がございます。

■確認のため本券を会場内でご提示願うことがございます。

■球場内でファウルボール・練習球等の飛球、または折れたバット等で負傷した場合、応急処置はいたしますが、主催者・球場管理者に帰責事由がある場合を除き、その後の責任は負いません。

■試合成立は、5回とします。

■8月23日(土)試合中止の場合、8月24日午前10時より振替再試合を行いますが、これによる入場券の払い戻しは致しません。

■入場券は振替試合でも有効です。

■暴力団関係者および悪質な応援団等の入場はお断りいたします。

■中止、ノーゲームとなった場合、旅費等の補償はいたしません。

● 東京六大学野球オールスター戦茨城大会実行委員会

310-0021
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● ノーブルホームスタジアム水戸

312-0005
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TEL 029-243-0111
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